薬屋のひとりごと
アニメ版、薬屋のひとりごと。
アニメ1クール目、スクエニ版の漫画の順で見てしばらく放置していたのですが、さっきアニメ版2クール目を最後まで見終わりました。
漫画版を読んだのは約4ヶ月前で、さすがに内容は覚えていたんですが、最終回付近はやっぱり泣いちゃいましたね。
もう、羅漢というキャラクターの見せ方がずるいのよ。初登場からの振れ幅が大きすぎて、一気見特有の感情を振り回される感覚をもろに感じた結果、やっぱりもろにダメージを負いました。
あと猫猫も、もともとすごくいいキャラなのだけど、最終回付近では特に輝いていましたね。青い薔薇の園遊会のあとのカットあたりからの猫猫、頭良すぎ、いろいろ割り切りすぎ。そしてその潔さが、とてもかっこいい。
あと、これは猫猫だけでなく薬屋のひとりごと全体を通してだけど、特定のキャラクターのヘイトを集める行動によって、視聴者の胃に露骨にダメージを与えるような嫌な展開になることがないのも良い。最終話付近の展開も、結局のところ猫猫両親(特に母親)の身から出た錆という形に落ち着いていて、そのダメージをもろに受けることになった(小指、実の両親不在など)猫猫も、本人の言葉通り、おそらく偽りなく前を向いているように見える。だから、見るところを見れば悲劇的なのだけど、視聴者の感覚としてはハッピーエンドだったなと感じられるつくりになっていたと思うのです。平日ど真ん中に見ても大丈夫な感じ。猫猫以外で一番割を食ったであろう梅梅姉ちゃんも、あれだけ人間ができていて、かつ必要な時には多少の狡さを発揮できるくらい賢い人なのだから、たぶんこの後、きっと幸せになれるだろうしね。
というところで、感想はここまで。どうやら二期もやるらしいので、楽しみですね。
二期では個人的推しキャラの、 桜蘭妃をもっと見たいなぁ。キャラの立ち位置的に、ほぼ100観れるでしょうけど!(漫画でどのくらい出てきたかは、正直忘れている)
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