アニメと、2023年春のわたし
先日リコロイの記事を書きましたが、今回は今季のアニメ全般に関して軽くお話しする記事になります。
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私、わりとよくアニメを見る方の人間です。
特にジャンルは問わず、そのクールに放送しているもので面白そうなものを見る、過去の作品で評判の良いもの、おすすめされたものを見る、といった感じで比較的ライトにアニメを楽しんできました。
とはいえ、最近はアニメを見る機会がめっきり減って、そのときの状況によっては一作品も見ていない、というクールも増えているんですが。
ゲームや動画編集に占める時間が増えたので、まぁ仕方ないといえば仕方ない。
好きなアニメというのも一応あるんですが、好きと分類するだけあって、語るとそれだけで1ジャンルになってしまいそうなもの、思い出が溢れて感情をむき出しにしながら語ってしまいそうなもの等が多いので今回は触れないでおきます。
そんな私が、あくまで今期、今のところどんなアニメを見ていて、今のところどんな感想を持っているか、簡単に触れていきます。簡単にね。
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機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2
分割2クールの、後ろ側。
現時点で14話が最新話ですが、長いこと伏せられていた謎が明示的に語られたり、今までの当たり前が当たり前でなくなったりと、少しずつ物語が収束に向かっているのを感じます。
過去にスレッタが好きすぎて感情のままに苦手なお絵描きをしたこともありましたが、今でもスレッタのことは大好きです。かわいい。
だからこそ、14話の最後のスレッタに不安を覚えてしまいました。言うなれば、今まで信じてきたものにヒビが入った、といったところでしょうか。ああなると、壊れるか、暴走するか、大抵この2択になっちゃうんですよね。次の話で誰かにぶつけて、大爆発する前に発散してくれることを祈ってます。とにかく気を確かにもってほしい。
そして、ここにきて、最初のクールでは守られる側の印象が強かったミオリネが、明確に守る側にシフト完了した感じを強く受けています。スレッタも私も、先行きが不穏すぎて「ミオリネさーん!はやくきて!」ってなってますよ、もはや。「ミオリネきた!これで勝つる!」な展開が一刻も早くくることに期待します。あと、地球寮のみんなも(特にニカ姉)、頑張って生きてくれ……!
あ、そういえばOPの「ヒロインにはなれない」みたいな歌詞のところでグエルが映ってるのはどういうことなんでしょうか。やっぱり彼がヒロインなんですかね。もちろん、異論ないですが。
山田くんとLv999の恋をする
ラブコメの波動を感じるタイプのアニメ。
ネトゲ×ラブコメということで、数年前にやっていたネト充のススメを思い出す感じ。そう言えば、ネト充の主人公のCVは水星の魔女のプロスペラの声優さんと同じでしたね(能登麻美子さん)。懐かしいなぁ。
CVといえば、このアニメで特筆すべきは、主人公のCV担当が水瀬いのりさんであること。水瀬いのりさんと言えば、私にとって、とても大切な声優さんです。拝見する度に、素敵な声を本当にありがとうございます、という気持ちで、心の中でいつも頭を下げています。(何言ってんだという方は、さとうささらで検索してね!)
そんな素晴らしい声優、水瀬いのりさんが主演をされているこのアニメ。内容は、今のところ(3話時点)、ネトゲ×ラブコメといえば……の王道をいっている感じ。特別凝った設定があるとかそういうことはないですが、ラブコメが好きな人にとっては全体的に高水準なアニメなので楽しく見れると思います。かく言う私も基本的にラブコメ好き人間なので、今のところ楽しく見れてます。
あと、最近だいぶご無沙汰ですが、私はFF14というネトゲもやっているので、そういう視点でも楽しめていますね。キャラクターの中身がどんな人か分からないというのは定番設定で、ネトゲ題材の作品ではテンプレですが、話のギミックとして何度見ても面白いなぁと思います。二面性を楽に描写できるから、短時間で簡単に、キャラに深みを出せるんですよね。良い発明です。
そんな感じで、今後も引き続き見ていきます。水瀬いのりさんの可愛らしい演技にも期待。勉強させていただきます。
おとなりに銀河
またまたラブコメ。
詳細は端折りますが、こちらもよくある感じのラブコメ。って書いてて思いましたが、ラブコメって多分9割9分「よくある感じ」に分類されますよね。私の語彙力がないせいか?
さて、アニメの方ですが、ヒロインのキャラクターがちょっと電波(本当に特殊能力持ちっぽいのですが、便宜上)なところはあるものの、割と良識的で、かなり美人に描かれているのでそれだけでニコニコと楽しめる感じはします。
ラブコメ見たいなぁってときに見るのに十分な品質のアニメです。感想が比較的短いけど、特筆すべき点が少ないだけで、十分に面白い。とりあえず今後も見ます。
スキップとローファー
これは、ラブコメっぽい雰囲気ですが、分類としては青春系になるんでしょうか。学校舞台に仲間たちと仲良くわちゃわちゃ(OP見る感じ)みたいなアニメっぽいです。絵柄だけだと少女漫画味も感じましたが、連載はアフタヌーンなんですね。
内容は、主人公が高校入学を機に田舎を出て、都会の高校に通う……というよく見る感じ。不安から田舎に帰りたいと思ってしまうけど、電話口で友人にそれを悟られないように振る舞う主人公、でも声で気づく友人、信頼しつつも心配する家族……という描写が1、2話では多かったかな。
クラスメイトとの人間模様が中心になってきそうですが、主人公が基本的にいい子なので、みんなすぐ絆されそうです。というか、2話時点でOPにいた半分くらいは絆されてる。
個人的には主人公が露骨に可愛らしいデザインじゃないのは好印象で、逆に今ドキを感じます。漫画アニメは所詮空想といえど、ただ見た目を美しく描写するだけでいいという時代はとっくに終わってしまってるんですよね。見た目の重要なファクターではあるものの、基本的には「性格良ければいい」があながち嘘でもない世界、そういう作品が最近多い感触です。そして、それはリアリティの演出とイコールなんですよね。見た目も性格もいい人なんて滅多にいない(と私たちが感じている)ってことの表れというかなんというか。最近は特にそういう作品が増えてきている気がしますね。気がするだけで、特に根拠も理由もないです。それっぽいことが書きたかっただけ!
青春系ということで、少しの波乱はありつつもゆっくり見れる感じだと思うので、休日にゆっくり見たいですね。
推しの子
これは、言わずもがなでしょうか。
私が語る必要性も感じませんが、とりあえず一言。
1話、面白かったです。めちゃくちゃ。
逆にいうと、正直この先があんまり気にならなかったです。一本の映画を見終わって、あぁ満足した、そんな感覚でした。
いや、多分そうじゃないですね。自分に嘘をついてしまっている気がする。
おそらく、私はあの短い時間にアイちゃんに魅了されてたんでしょう。だから、もう続きは見なくても……という感情になってる。この先が気にならないというより、もうこの先を見たくない、ですかね。そっちの方が強い気がします、なんとなく。
なんというか、漫画が面白いと言われているのを見たことがあったからくらいの軽い理由で見始めた人間の気持ちを、たった1時間半程度の時間でここまで動かしている、それだけで凄いアニメだと思いました。
まぁだからこそ、これ以上あまり触れることはないです。有体な言い方ですが、少なくとも一話時点ではダントツの今期覇権と言っていい作品たと思っています。見ていない人は見るべし。
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ここまで、ざっと思いついたのを書きました。他にも何か見てたっけ……。というか、恋愛要素がある作品が多いですね。
個人的には、「山田くんとLv999の恋をする」を推していきたいです。なんせ、水瀬いのりさん主演ですからね!あ、特に水瀬さんの熱心なファンというわけではないですからね。念のため!
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